志望大学に進むために避けて通れぬ先生
どうしても行きたい学校があったが、今の私の実力では到底届かない場所だった。それでも自分なりに努力して勉強はしてきたつもり。しかし受験するにあたって担任の先生から言われた言葉は「お前には無理だろう」だった。悔しいけど何も言えなかった。その場で泣いてしまった。すると先生がそんなに行きたいのか?と言った。何がなんでも行きたかった私は必至だった。無言でブラウスのボタンをはずしていく彼に抵抗することはなかった。暗黙の了解で好きでもなく二回りも年上の男のものを受け入れたのだ。ねっとりと舌使いに感じていた自分もいた。今考えるとぞっとするけどこのときは無我夢中だったのだろう。